佐賀県CSO推進機構が次の一歩をお手伝い。
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9/7(火)「第4回つよあたギャザリング」にて事例発表しました

~オンラインの可能性とリアルの必要性を考える~

つよあたギャザリングは、「強くあたたかい組織・コミュニティ」を世の中・地域に増やしていくことを志向するネットワーク体(強くあたたかい組織・コミュニティづくりの全国アライアンス=つよあたアライアンス)が開いている情報交流会です。

今回は「オンラインの可能性とリアルの必要性を考える」をテーマとしてアライアンス構成団体の私たち佐賀県CSO推進機構とこまちぷらす(横浜市戸塚区)が事例発表を行い、意見共有をしました。

コロナ禍を契機として一気に拡大した「オンライン化」、変容していく「リアル」。
新型コロナウイルス感染症の流行拡大が決定づけられた頃、「ダメ元」でやってみた完全オンライン講座の成功を見、コミュニティ継続のために地域の団体のオンライン導入支援に舵を切った中間支援組織の当法人。

今まで手にしてきたものを一つ一つなくしていくような痛みを堪えながら、オンラインとリアルそれぞれの長所を生かし、補い合うことによって、子育て居場所の新しいかたちを追求するこまちぷらす。

事例発表ののち、参加者全員で意見交換を行い、「オンラインの可能性とリアルの必要性」についてそれぞれで考えました。

最も私の印象に残った言葉は「オンラインはピュア」。
知識を得たり学んだりという点においてはリアルよりも優れている反面、コミュニティに必要なのは「不純物」というべき構成する個々人の個性。

オンラインにもパーソナルな部分をリアルのように持たせることができるようになるのか、それとも新しいリアルが今後生まれるのか――
未だ過渡期にあって、結論が出るのはまだ先のことかと思われます。
ただ、考えることによって、一つ結論に近づくのではないか、そんな予感を覚える火曜日の夜となりました

佐賀市市民活動プラザの位置をご紹介したスライド中の動画です。

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