佐賀県CSO推進機構が次の一歩をお手伝い。
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フードバンクさが「社会貢献活動応援セミナー」のハイブリッド開催(リアル会場・オンライン)を支援しました

特定非営利活動法人佐賀県CSO推進機構では、特定非営利活動法人フードバンクさがさんよりお声かけいただき、去る2月6日(土)、「社会貢献活動応援セミナー」のハイブリッド開催の支援を実施しました。

佐賀大学 教授の五十嵐勉さんによる「食品ロスの削減とSDGs」、一般社団法人フードバンク協和 事務局長 池田福吉さんによる「企業にとってフ-ドバンク事業とは?」という2本の講演と、五十嵐さんをコーディネーターに、そして、池田さんに加え、させぼ子ども食堂ネットワーク代表の数山さん、フードバンクさが 理事長の干潟さんをパネラーに迎えたパネルディスカッションという、「食と環境」を軸に、地域における「社会貢献活動」を応援するという、とても密度が高い内容となっていた当セミナー。

感染症の流行によりリアル会場へ一堂に会するが難しい今、当法人では、登壇者、参加者、主催スタッフ、それぞれの属性の皆さんが物理的な距離を少しでも感じることなく交流できるようサポートさせていただきました。

具体的には、佐賀商工ビルの共用大会議室に設けたリアル会場にお集まりいただいたのは講師の方、リアル会場での参加を希望された皆さんとスタッフの皆さんのおよそ25名。そこに、当法人のオンラインCSO支援センターがホストを務めたオンライン会議システムZoomからの参加者の皆さん、およそ20名をおつなぎするかたちで開催。

内容ごとに設けられた質疑応答の時間、リアル会場と声と併せてZoomのチャットの意見をつぶさにすくい、また、Zoom参加の皆さんにできる限りのお顔出しをお願いすることで隔たりを払拭するように努めました。

リアル会場の皆さんとZoom参加の皆さんをつなぐという使命は、双方の間に立った登壇者の皆さんを通じて、そして、最後の記念撮影で、何よりフードバンクさがのスタッフの皆さんのハイブリッド開催へのご熱意によって、果たすことができたものと考えています。

感染症の流行が小康状態を迎えても、以前のようにイベントやセミナーなどのリアル会場のみの開催には踏み切れないという方もいらっしゃると思います。
ハイブリッド開催は今後の定番になっていくと感じながらも資金や機材の面でお悩みの市民活動団体の皆さん、当法人のオンラインCSO支援センターまでお気軽にお声かけください。

スクリーンショットで集合写真
スクリーンショットで集合写真

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