当法人CSO経営支援事業部(オンラインCSO支援)は、12月18日(水)に白石町総合センター多目的ホールで開催された「令和6年度 佐賀県公民館研究大会」において、ZoomとYouTubeライブによるオンライン配信を行いました。
開催概要
本大会は「これからの公民館活動連携推進による地域づくり」をテーマに、地域における公民館活動の新たな可能性を探る場として開催されました。
- 日時:令和6(2024)年12月18日(水)13:30~16:00
- 会場:白石町総合センター 多目的ホール
- 配信方法:Zoomミーティング、YouTubeライブ配信
- 主催:佐賀県公民館連合会
主な講演内容
本大会では、社会教育と公民館について、国とNPOの立場からお二人の講演が行われました。
- 榎本 奨悟さん(文部科学省 地域学習推進課/課長補佐)
テーマ:「社会教育の裾野の広がりと今後の方向について」- 社会教育法第23条の解釈や社会教育の役割について解説。
- 公民館の利用制限に関する誤解の解消のために複数回通達。
🔗社会教育法第23条第1項第1号の解釈の周知について(令和5年12月14日)
- 公民館の利用制限に関する誤解の解消のために複数回通達。
- 公民館数は全国で約1万4000館に減少。
- 地域の学びの拠点として重要な役割を担っている。
- 社会教育法第23条の解釈や社会教育の役割について解説。
- 宮田 智史さん(NPO法人ドネルモ/理事・事務局長)
テーマ:「公民館における連携の可能性」- 福岡市での実践例を基に、公民館と地域住民、様々な団体との協働の重要性を説明。
- 特に地域デザインの学校や公民館コラボLAB事業(福岡市共働事業提案制度)の具体例の紹介。
お二人の講演を通じ、公民館が地域づくりの核として、多様な主体との連携を進めていくことの重要性を感じさせられました。
今後の展望
佐賀県CSO推進機構は、これからもオンライン技術を活用した地域活動支援を展開し、公民館をはじめとする地域の学びと連携していきます。