佐賀県地域づくりネットワーク協議会の活動をさらに活性化させるため、この度、会長と事務局による定期的な会議を開催していくことになりました。その第1回目となる定例会を、2025年6月23日、神埼市のCSOかんざき 神幸館にて開催いたしました。
当日は吉原俊樹会長をはじめ、野口淳子専務理事兼事務局長(当法人代表理事)、他事務局スタッフ3名が出席し、今後の佐賀県の地域づくりをさらに盛り上げていくための活発な議論が交わされました。


今回の定例会で話し合われた主な内容は以下の通りです。
主なテーマ
テーマ1:ふるさと納税返礼品の新規登録について

地域の魅力発信の一環として、30品目のふるさと納税返礼品を申請し、県の審査を通過したことが報告されました。今後、総務省の調査を経て、早ければ10月中旬に掲載される見込みです。年末に向けて、地域の産品を全国にお届けする準備が着々と進んでいます。
掲載が開始されましたら、以下のページにてご覧になれますので、ぜひチェックしてください。
テーマ2:2025年の交流会、テーマの方向性を探る白熱議論!
来年2月に開催を予定している「自発の地域づくり情報交換・交流会」。その中心となるテーマについて、特に時間をかけて議論を深めました。

当初、「まち歩き」や「観光振興」といった案が挙がりましたが、「これからの地域づくりに本当に必要なものは何か?」という問いから、議論はさらに核心へ。吉原会長からは「地域を元気にするには、新しい視点や外からの風、つまり『新しい人の力』が不可欠。その人たちがどう地域と関わっているのか、そこに焦点を当てるべきではないか」との熱い想いが語られました。
その流れで、県内各地で様々な課題に挑戦している「地域おこし協力隊」の存在がクローズアップされました。彼らはまさに「新しい風」の象徴であり、その多様な活動や奮闘の中に、これからのまちづくりのヒントが詰まっているのではないか。そんな期待から、「地域おこし協力隊 × まちづくり」をテーマの軸として、今後さらに企画を練り上げていくことになりました。
協力隊のOB・OGや現役隊員、そして彼らを受け入れている地域の方々のリアルな声を通して、参加者の皆様と共に学び、繋がる場を創り出してまいりたいと考えております。詳細につきましては、決まり次第改めてご案内いたしますので、今後の情報にご注目いただけますと幸いです。


テーマ3:今後の活動について
その他、協議会の基盤を強化し、活動をさらに前進させるための具体的な取り組みについても協議しました。

まずは、現在の会員名簿を精査し、協議会の足元を固めることを確認。その上で、新たな仲間を募集するため、活動の魅力や入会のメリットがより伝わる会員募集チラシにリニューアルすることや、各市町と連携した効果的な周知方法についても意見を交わしました。
佐賀の地域づくりを一緒に考え、行動してくださる団体様のご参加を心よりお待ちしております。協議会の活動内容や入会方法について、詳しくは以下のページをご覧ください。
佐賀県地域づくりネットワーク協議会(兼地域づくり団体全国協議会)団体登録


結びに
次回の定例会は8月5日(月)に開催を予定しています。
佐賀県CSO推進機構は、事務局として佐賀県地域づくりネットワーク協議会の活動をサポートし、県内の地域づくり活動がさらに活発になるよう尽力してまいります。
お問い合わせ先
佐賀県地域づくりネットワーク協議会
(事務局:佐賀県CSO推進機構)
- 〒840-0824 佐賀市呉服元町2番24号呉服元町ビル10号
- TEL:0952-26-2378
- FAX:0952-26-2227
- E-mail:saga-chiiki@min-nano.org
- Web:https://min-nano.org/chiiki

